2005年03月18日

受験を決めたら最初に赤本を

赤本がないと何も始まりません


赤本が書店に並んでいないときはWEBで

あくまで私の場合ですが、私自身が本を選ぶときは「立ち読み派」なので、必ず書店に足を運びます。赤本のように、ある程度「これ」というターゲットが決まっていても同じです。この投稿を読んで頂いている皆さんも、特に希望する学校がまだ漠然としている場合などは、書店で情報収集するのが良いですね。気になる学校の過去問をちらっとでも覗いてみることは、なかなか良い刺激になると思いますし。

ただ、時期によっては店頭に並んでいない場合があるんですよね。あれはなかなか不便でして、並んでいない間は、スタートダッシュが遅れるわけです。さらに、諸先輩方が使い古した古本もどこかには出回っているのかもしれないけど、自分がほしい学校の過去問をピンポイントで見つける、というのは一昔前には至難の技でした。今ならインターネットでまさにピンポイントで自分の欲しい書籍が探し出せるので、このうえなく便利です。私が高校生だったのは今から十年近く前になるわけですが、その頃はインターネットで本を探すなんて…なんて昔話はやめておきましょう。

ともかく、一昔前に比べると、今の受験はかなり情報戦の色が濃くなっていることは確かでしょう。ま、昔から情報戦だったわけですが、ともかく、今は書店に並んでいないからという「甘え」は絶対に通用しないな、という感じがします。(ある大手の会社の就職試験の内容がWEBに掲載されてしまい、会社側もそれを「情報戦のうち」と容認せざるを得なかった事件をご存知ですか?)

そういうわけで、書店に並んでいない間はアマゾンで探してください。あるいは、ヤフーのオークションでもかなりお買い得品が転がっています(私は、20冊余りの過去問を5000円で手に入れたことがあります)。その際、価格も安く設定されている古本が絶対にオススメです。後ほど最新版のものを買えば、(ほとんどの年度がかぶってしまうのはやむを得ないとしても)あなたが分析できる過去問の分量は他人よりも多くなります。運が良ければ、20年近く前の過去問を入手できるかもしれませんね?

一応、アマゾンのサーチボックスを貼っておきますので、良かったらどうぞ(アマゾンのアソシエイトプログラムによって、買っていただいた書籍代の一部が私に報酬として支払われることになっています。もちろん、それによって、皆さんの書籍代が割り増しになるということはありませんのでご心配なく(念のため))。

サーチ:
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ともかく、大切なのは、「志望校を決めるのが絶対条件」というエントリーでもお話したのですが、なるべく早く赤本を手に入れることです。あなたが受験をしようと思っている限り、いつかは赤本に手を伸ばす日が来るわけで、その決定を伸ばし伸ばしにしている必要はありますか?私は、大学受験の受験勉強を本格的に始めた年の3月には、もう既に過去問の研究を始めていましたよ。もし、あなたと同じ学校を受験しようと考えているライバルが、もう既に行動に移していたらどうなります?

どうか遅れを取らないようにしていただきたい、と切に願っています。

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→「過去問が解けません?当たり前ですよ! 」(「過去問の基本的な考え方」)



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